ステンシル・プリントの型紙には渋紙を使っている
和紙に柿渋を塗っているものです
和紙なので、それなりの耐久性があり
柿渋を塗ることで、耐水性もある
それで、繰り返し使えるわけです
柄にもよるが、20〜30回は大丈夫かな
コンティニュームは幾何学模様が好きなので
だいたいは緻密に計算して型紙を作るんだけど
そうでないときは、ふだんの反動か
かなりアバウトな作り方になる
どっちが自分の本当の性格なんだろうね〜
昨日の「目」の型紙の一部
何か可愛いらしく見えて愛着が湧いてくる
ちょっと間抜けなおっちゃんの顔だな
それもアフリカの人だ
アフリカと言えば
と、かなり強引だけど
好きな音楽家がひとり
アフリカの音楽については、あまり知らないんだけど
アリ・ファルカ・トゥーレだけは
ライ・クーダーといっしょに演っていたので
一枚だけアルバムを持っている
マリのミュージシャンで11の言語をあやつって歌う
その中から、好きな曲を
“Soukora”(バンバラ語)
「恋人よ、夜のとばりが私たちの上に降りてくる。それは内省のとき、そして恋人たちのときー燃える思いを愛する人に捧げる男の歌。」
だそうだ
バンバラ語ゆえ、歌詞は分かりませんが〜
“ティンバクトゥー”と聞くと、世界の果てかのように思う人もいるだろうが、それは間違いだ。ティンバクトゥー出身の私に言わせれば、そこはまさに世界の中心である。
– アリ・ファルカ・トゥーレ –
これはよく解る
僕にとって神戸が世界の中心なのと同じだから