北海道の八雲に移住した友人がいます。
久しぶりの帰郷の折、ここTEATROにも顔を出してくれた。
友人とは言っても、彼女と会うのは、そのときが三度目で
しかし、何だか古くからの友だちのように感じるのです。
ときどき、そんな人と出会います。
それは、どうしてなんだろうなぁと、ぼんやりと考えてきたような
彼女と久しぶりにお互いの近況などを話していて
そういうことかと思いました。
初めて会ったのは、6年前(? たぶん)のアースデイ神戸で
ヘンプの糸を買ってくれたのですが、そのとき初対面にも関わらず、北海道へ移住することなどを話してくれました。
二度目は、共通の友人宅で、一緒に鍋を突ついたとき
途中まで気付いていなかったのですが、話の内容から、あー、あのときの、と
ごめんね
でも、服装というか、ずいぶんと雰囲気が違っていたんだ
で、先日が三度目
最初から、心を全開で接してくれる人に対して、そんな錯覚を起こすようです。
一方、少しずつ開いて見せてくれる人も、それはそれで楽しく、
友だちは宝物だなって思います。
みんな、ありがとうね!
八雲での暮らし
野菜を育てながら、描いた理想の生活に少しずつ近付いてきたよって
そんな彼女が主催するキャンドルナイトに、出店しない?というオファー
是非とも参加したいけどね
今年は8月までスケジュールが決まっているから、その隙間にドンピシャだったらって感じ
今年は無理でも、近いうちにね
さて、今日もいろいろと制作
板締めのための木型も作りました。
三角と四角に切るだけですけどね
この柄を作るには、この木型
というのもあるけれど
それを使うとそれしか作れないわけで
同じものを効率良く作るには、良い道具です。
コンティニュームが使う板は、丸・三角・四角
どう使えばどうなるのか?を考えながらの作業も楽しいものです。
使う染料は「古色の美」が作るベンガラや煤や天然インディゴ
少量の水さえあれば染めることができます。
草木染めのように金属を使うこともないし、熱も必要ないので二酸化炭素も出ない
「環境にインパクトの少ない素材を使うこと」がテーマのコンティニュームにとって、今のところ The Best Way なわけです。
その先には「染めない」があるけれど
コンティニュームを始めて、3年目のシーズンに「染めない」に挑戦したものの、尚早だったようで上手くいかなかったな
いずれ、再チャレンジを
東京から北には行ったことがない僕は想像してみる
「北国の暮らし」ってどんなだろうな
寒がりではあるが性には合っているような気がするんだ。
Dream Academy の ‘Life in A Northern Town’ を