時間が経ってしまったが

THE HOTEL NEW HAMPSHIRE / John Irving を読み終えて、思うことなどを

 

トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロンが出演している、映画「サイダーハウス・ルール」

とても好きな映画なんですが、その原作もジョン・アーヴィングなんですね

知りませんでした。

マイケル・ケインは2000年のアカデミー助演男優賞を、この映画で受賞しました。

文庫化もされているようなので、暇なときにでも古書店で探してみよう

「ガープの世界」もね

図書館も利用しますが、これは!というものは欲しい質です。

 

それぞれ、傷を抱えた家族は、父親の夢を叶えるべく、ホテルを開業

場所は移り変わり、第一次から第三次まで、そのホテル稼業は続く

そこで起こる出来事の数々

ときにはユーモアがあり、ときには残酷である

知人が言ったように、そのバランスが素晴らしい小説だと思う。

 

何かお勧めは? と聞かれたら、これからは「ホテル・ニューハンプシャー」と答えるかもね

 

喜劇のような悲劇

悲劇のような喜劇

 

ホテルのようなホテル

第一次ホテル・ニューハンプシャーで

クリスマス・パーティのようなパーティ

すべてが曖昧なまま進んでいくような不思議な感覚

考えてみれば、僕たちの毎日も、そんな感じなのかもね

演奏がイマイチなバンドのようなバンド

ハリケーン・ドリスがやって来る

ライブのようなライブ

エルビスの曲ばかりを演るバンドだ

ドリスと相手は誰だったか?

その会話の中に、強く印象に残っている言葉がある

それは、僕も同じ経験をしたからだ。

 

「初めて、Heartbreak Hotel を聴いた夜、あれは宗教的体験だった。」

 

ストーンズを出発点として、ロックの歴史を遡っていく中で

ハートブレイク・ホテルに出会ったときの感覚は

正に「宗教的体験」と呼べるものだった

その後、30年以上に亘って、僕はずっと、その宗教を信仰しているのだ。

 

 

エルビスは、53年の7月18日に

母親の誕生日プレゼントのために

サン・レコードのスタジオへ行き ‘My Happiness’ をアセテート盤に録音する。

料金は3ドル98セント

受付だった マリオン・キースカーは、エルビスの住所と電話番号、それと「バラードが上手い青年」とメモ書きを残す

後に、サン・レコードのオーナー、サム・フィリップスと出会うことになるが、それはマリオンが居たからだ。

 

翌54年7月5日

ブルーズ歌手 Arthur ”Big Boy” Crudup の That’s All Right をサン・レコードにて録音することになる。

今日の一曲は ハートブレイク・ホテル ではなく、笑

Louisiana Hayride での That’s All Right を

ルイジアナ・ヘイライド は、ラジオ後にTV放送されることになる カントリー・ミュージック・ショーのこと

1954年10月15日

ロックンロールという音楽を、多くの人が初めて知った日ではないだろうか?と思う。

 

 

あっ、

それと、もう一つ

 

ホテル・ニューハンプシャー

ベリー家の次女のリリーは作家として大成功するが

彼女自身が望んだようには「じゅうぶんに大きく」なることができなかった。

 

「開いている窓の前で立ち止まってはいけない」のだ。

 

 

 

 

 

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