Stitch Work
‘Dear Mr. Mark Rothko, / divided by white’
については
只今、制作中の黄色いキャンバス (黄色の土で染めたTシャツのことね。) を、とりあえずは最後にして
今年のCONTINUUM展の皮切りとなる at ひなび に臨みたいと思います。
満足のいく仕上りとなっていますが
制作時間を価格に反映するとですね、なかなかのお値段になってしまいます。
まぁ、しかし
僕が何処かで、こんなTシャツに遭遇して
この値段だったら買うな
というところです。
それは別として
何かが起こるような作品としてのエネルギーを、果たして持ち得ているのかどうか?
それを知ることができるのも楽しみです。
この数日間の制作に欠かせなかった音は Lou Reed でした。
特に、Live at Capitol Theatre 09/25/84 が良かったな
初めて観る映像でしたが
The Chantels が登場して ‘MAYBE’ を歌ったときは
一瞬だけど二十歳の頃に戻ったような感覚でした
その頃は、どっぷりと50’sの世界に居たからね
58年から84年だから、当然みんなおばちゃんになっているんだけど
それがまた、いい感じなんだよね
歌い続けているんだなぁって思うと
そして、その後には
Jim Carroll も現れる
パンク詩人
13歳から16歳のあいだにつけていた日記「マンハッタン少年日記」は、ディカプリオ主演で、映画 バスケットボール・ダイアリーズ になりました。
ミッション・スクールの不良生徒ジム
ドラッグ
売春
バスケットボールへの情熱
その内容から、本国アメリカではR指定
上映禁止になった国もあったような
Jim Carroll と The Basketball Diaries
については、また後日
少々、思い入れがあるんだ
僕もバスケットボールをやっていたからね
そう、今日は ‘MAYBE’
あれから倍ほどの歳になった僕は
‘maybe / 多分…’ という答は、真実に可也近いところに居るなって
「多分…」という答の後ろには、幾度かの思考の形跡が見えてくるからね
それが、本当の「メイビー」ならば
って思う。