正月は何もしないで、ゆっくり過ごそう

そう決めてはみたものの

三日目ともなると割と退屈である。

 

ふと、長らく美術館に行っていないなぁと思い

神戸市立博物館へ

ボストン美術館の代表的なコレクションが日本に来ており

その中に Vincent van Gogh の作品が二つあるというので、多少気になっていた。

このようなオムニバス形式での展示はあまり好きじゃないんだけどね

今回は確かな目的があったし、あとは惹かれる絵があれば、暫し足を止める。

この観方だと人混みもそれほど気にならない

並んで順に、なんて到底無理だしね

見逃す絵もあるだろうけど

まぁ、それはそれで

また次に出会ったりする。

 

Georgia O’Keeffe の絵も二枚来ていた。

これは知らなかったから、ちょっとしたギフトだったね

水墨画の奥行の深さも

水彩に魅力を感じ始めたので、自然な成り行きかな

それに、相変わらずエジプトの神秘性と

 

 

気になり始めてから数ヶ月

矢張り観に行ったんだな

 

ゴッホの絵の不思議な力

 

遠くにあるはずなのに、それが放つ強烈な光には抗えないのです。

 

 

 

昨年の暮れ辺りから

「生と死」について考える時間が多い

祖母の事もあったし、丁度そういう時なんだろうな

難しい話じゃなくてね

人生を構成している最も単純なサイクル

仏教用語なのかな? 「一日一生」という言葉があるけれど、

人は一日毎に生死を繰り返しているということ

だから一日を大切に空費してはいけないよ

という教えなんだろうね

だけど大抵の場合「陽は昇る」

だから誰しも安心して眠りにつくのだし

それを予め知っている賢さ(狡さ)もいいもんだよ

 

って、優等生にはなれそうもないですね

 

 

正月の浄められた空気の中

神戸の町のあちらこちらを、ぶらぶらと歩くことが好きです。

心地良いからね

 

まだ何も起こってはいない だから何も積もってはいない

空気が軽くて美味しいのは当たり前で、

そこにあるのは、一人一人の希望だけ?

 

どんな一年になりそう⁇

 

 

 

ベルファストでは住む町(ストリート)によって、宗教や職業、収入などが分かってしまうそうだ。

 

Where the streets have no name

名もない通り

 

 

を、コンティニュームは進んでいくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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