メキシコの寓話を一つ
とてもとても釣りが好きな漁師がいました
魚を釣っては、たまに売って
ビールを飲みながら子どもたちと遊び楽しく過ごしていました
ある日、金持の男が漁師のそばにやって来て
「やあ君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?今のままじゃ沢山売れるほど釣れないじゃないか。沢山釣ってお金ができたら部下を雇い、もっと売上ができたらボートも買おう。そうすれば老後もお金ができるよ。」と言いました。そこで漁師は「なるほど、そしたら、そのお金でどうするの?」と言いました。するとお金持は「そしたら、好きな時間に起きて好きな時間に釣りをして、好きな時間に子どもや友だちと遊んだりできるよ。」と言いました。最後に釣り好きな漁師は「それじゃ今のままでいいじゃないか!」と言いましたとさ。
やもすると、やりたいことの本質を見逃し勝ちである
ファッションとアート
心地良いと言ってもらえるTシャツは既に完成しているし
絵画と染色についても、よりやりたいようにと進み始めた
もう天使とも悪魔とも取引する必要もない
行きたいところに行くために、やりたいことをやるのだ
メキシコのおおらかさ
アイルランドの気性の激しさ
この二つは僕にとって最良の調和のように思える
もう少しで再読を終える ‘Gone With The Wind’ の主人公スカーレット・オハラは父ジェラルドのアイルランド人の血を引く
それに大好きなヴァン・モリソンもアイルランド人
アイルランドの国宝級グループとライ・クーダー
テーマは「聖パトリック」
アイルランドの音とメキシコの音の絶妙なる調和
それでは皆様、佳き休日を!