下層階級のグリース
アップタウンのソッシュ
対立する二つのグループ
不良少年ポニー・ボーイが愛読している小説を、同じグリースのジョニーに読んで聞かせる場面がある
映画 ‘OUTSIDERS’ を観たら読みたくなって再読中
全五巻 およそ二千頁に亘る長編です
古い封建制度の中では窮屈で
自分の感情に正直に生きるスカーレット・オハラとレット・バトラー
前に読んだのは、おそらく18ぐらいのとき
二人に感情移入し一気に読み切った憶えがあるが
今も同じ気持ちで読めていることを確認
この映画の中では、ロバート・フロストの詩が引用され
スティーヴィ・ワンダーの曲が流れる
– Nothing Gold Can Stay –
萌えいずる緑は黄金
うつろい易き色よ
萌えいずる葉は花
それも一瞬
やがて葉は葉に戻り
エデンは悲しみに沈み
暁は今日に変わる
黄金のままではいられない
ロバート・フロスト
だから
– Stay Gold –
いつまでも輝いていてほしい
輝きはそのままでいて…
スティーヴィ・ワンダー
今日は二枚の油彩画の制作を進めた
今のところ満足
寝るまでの間、次の展開をどうしようか?と考えるのではなく感じることにしよう
嬉しいことに
店に飾るね と言ってくれる人や
ギャラリー・スペースを持つ人から個展のお誘いなどが既に幾つか
自分の絵に対して協力して下さる方々
一緒に楽しめたら最高です
そんなイメージで制作を続けたいと思う
今日、テアトロにそんな人がまた一人
いずれは偉大なものでさえも
風と共に去ってしまうのだから
小さな自分の今を大切に