違う時代の忘れられた空間

君の瞳は見た 君の母の顔を通して

野生の花の種が 砂と石の上に

四方の風が 君の家路を 無事に吹きますように

 

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

 

君は私に尋ねる 四方の風がどこに住み給うかと

フランクリンの塔の中 そこには鐘が掛けてある

それは鳴り 裏返せる 夜を昼に

それは鳴る 炎のように 君が道を失った時に

 

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

流してしまえ その滴

 

神はその鐘を鳴らす子を助ける

一つの上等の指輪を左手に持つだろう 君は喋れない

一つの時計は夜に従い 一つの時計は昼に従う

もしお前が混同してしまったら まあ、音楽演奏でも聴けよ

 

– ある方の対訳ノートより –

 

 

昨日描いた水彩画です

いいと言ってくれる人もいるので、とりあえず大切に保管することにした

左下に書いているのは、Wallace Berman という恐らくは聞きなれない名前のアーティストを説明する友人の言葉

‘The hippie beatnic punk who actually did turn on, tune in, and dropped out.’

ウォレス・バーマンは西のアンディ・ウォーホールと言われ、ビートニクとヒッピーの架け橋的存在だけど、

最後までアンダーグラウンドを愛し続け、誇りを持って、そこに留まった男

限られた親しい友人に向けて作品を発表し続けたアーティストで

そんな生き方も悪くはないなと思う

 

‘turn on, tune in, drop out.’

 

turn on

自分の神経を研ぎ澄まし、持って生まれたものを磨け。異なる状況における自分の意識を細かく観察し、何がそう考えさせるのか知ること。

tune in

自分のいる世界に調和すること。自己の感情を外在化し、具体化する、新しく心(内面)に現れた考え方を表現しなさい。

drop out

自立する自己の個性を発見し、動性、選択、変化に専心しなさい。

 

アメリカの心理学者、ハーバード大の教授 Timothy Leary が提唱したことだけど、

兎に角ぶっ飛んだ人物で、収容された刑務所内で宇宙移民の構想を練り「神経政治学」を発表する

そこにはsmi2leというコンセプトがあり、

宇宙移民 SPACE MIGRATION

知性増大 INTELLIGENCE INCREASE

寿命延長 LIFE EXTENSION

の頭文字を取ったものなのですが…

(これ以上はここでは止めておこう。)

カウンターカルチャーを語る上で欠かせない人物です。

 

要するに、

「ヒッピーでビートニクでパンク、常道から外れていて、なのにみんなに愛されて、最後には消えてしまった。」

という生き方に憧れる

 

 

カウンターカルチャーを追いかけて学んだことは、

大抵の場合、「真実は大多数の反対側に在る。」ということ

 

 

もしお前が混同してしまったら まあ、音楽演奏でも聴けよ

 

 

今日は選挙の日

強い雨と激しい風の中、傘を何度もひっくり返されながら、投票してきました。

 

より良い未来を、子どもたちのために

 

 

 

 

 

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