explosion: 爆発 は起こった
凡ゆる要素が凝縮を始め、その臨界点にまで達したときに
今の僕には何もない
ただ、その爆発音が聴こえているだけなのだ
2017年の夏の仕事を終え
自分の状態を言葉で表現するとしたら、こんな感じなのかな
秋は input の季節だ
来るべき次の夏に向けてね
いろいろなものを観たり聴いたり感じたり
「楽しそうだね」と言われそう
楽しくないわけじゃないけど
なかなかの辛さも伴なうもので
でも、こうやって脱皮を繰り返すことで進化というものがあるのだと思えば
通過しなければならない mile stone: 里程標 の一つでしかないのだね
input → output が上手くいけば、粉々に砕け散った pieces: 欠片 の中から必要なものを再び拾い集めて融合させれば
新しいコンティニュームとなる
Jaco が移動のバスの中で書いた美しい曲 ‘CONTINUUM’
ジャコ・パストリアスはこの言葉を「旅の途中」という意味で使ったし
言葉の本来の意味は「時空連続体」
だから、新しく生まれ変わるにしても
「続く」ということを表現したくもある
考えなければならないことがあまりにも多過ぎる
そんな中で良い気付きがあった
再び「絵」を描こう
絵を描いて、何処かに何かに導かれるのは他の誰でもない自分ではないのか?
そう気付いた
来年「CONTINUUM展」の会場には絵が在るはずです
1910年頃
カンディンスキー若しくはモンドリアンが始めたとされる抽象絵画
その後、偉大な画家も多く誕生し
現代に至っても、進化を遂げながら脈々と受け継がれている abstruct: 抽象 という表現
その定義がどんなものかは詳しくないのだけど
観る側も同じように進化を遂げているとしたら
その「抽象」は既に「具体」なのではないか?という疑問もある
なので、描こうとしている絵は
「抽象と具体の間」
または、
「限りなく具体に近い抽象」
そんな感じになりそうです
aftermath: 余波
このところ、文章を書くことが億劫です
昨日、敬愛する写真家 ロバート・フランクの作品展
‘Robert Frank: Books and Films, 1947-2017′
を観に、デザイン・クリエイティブセンターへ
まさか彼の作品を神戸で観ることができるとは!
日本は、東京と神戸のみの巡回
その後、
彼の初となるドキュメンタリーフィルムが公開されるとのことで、元町映画館まで
その刺激の余波の中
そして、やって来つつある嵐が僕の頭上を通り過ぎる前に
想いを形にした方が良いような気がしてね
今、懸命に書いているというわけ
作品展はもちろんのこと
‘Don’t Blink – Robert Frank’ は素晴らしいドキュメンタリーフィルムだった
彼と関わってきた多くの人たち
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ローリング・ストーンズ
トム・ウェイツ
パティ・スミス
チャールズ・ミンガス
ボブ・ディラン
ジョニー・サンダース
が音楽を提供している
好きな人ばかりだ
Jazz
Beatnik
50’s
Hippie
Punk
Rock
彼の背景には、いつも必ずカウンター・カルチャーがあり
そして、何よりも彼自身がスイスからNYへ渡った異邦人であるということ
Don’t Blink: 瞬きをするな
フィルムの最後の方で彼は言った
Keep eyes open と
「働かなければならない いつでも どこでも そんなものだろう?」って
そのためには、目を開いておくことだ
アーティスト デザイナー クリエイター
いろいろな言い方があるが
結局のところ
みんな労働者なんだ
僕はそう思う
地上まで、あと少し
話は全く変わります
人伝えに聞いたのですが、「モーリー・ロバートソン」なる人物が今、TVなどで引っ張り凧だよって
5,6年前、もう少し前かな
氏と居酒屋で呑む機会がありました
経緯はと言うと
当時、まだ岡本にあった ‘farmhouse cafe’ で氏のトーク・イベントがあり、
そのアフターで、店主夫妻と4人で三宮に繰り出したのでした
兎に角、頭の切れるジャーナリストで
その席で、いろいろと質問をすれば、深いところまで話してくれたかも?と、
オフレコだったからね
ちょっとだけ後悔 笑
厳しい言論統制があると思われる放送界の中、スレスレの発言で真実を伝えようとしているのでは?と予想しています。
TV観ないから分からないけど
更なるご活躍を期待しつつ
Work Song / Charlie Mingus
at THE BOHEMIA
featuring: Eddie Bert, Mal Waldron, George Barrow
Special Guest: Max Roach
「ジャズを聴け」
と直感が言っている