FACES時代も含めて ROD STEWART は好きなアーティストですが、
そんな彼が1975年にリリースした6作目のソロ・アルバム ‘ATRANTIC CROSSING’
文字通り、大西洋を渡りアメリカに上陸する様が意気揚々と描かれている、アールデコ調のこのレコード・ジャケットも素晴らしい。
オーロラをスカーフの如く首に巻いている、或いは首に巻いているスカーフがオーロラのように見えたのか、この絵を眺めていて、
ステンシル・プリントの新しいシリーズ ‘MID CENTURY SERIES’ のためにオーロラを描きたくなったという次第。
アメリカで生まれたブルーズがイギリスのグループ
STONES や BEATLES
Van Morrison を擁したTHEM
などの手によって解釈され、アメリカに逆輸入されることになる。
第一次イングリッシュ・インベイションです。
FACES, Rod Stewart も、この出来事の重要人物ですね。
そんな好きな音楽の中から浮かんだアイデアなので、上手く描きたいね。
で、いろいろオーロラについて調べてみた。
違ったのですよ!
夜の存在だと、ずっと思っていた。
‘Aurora’ はローマ神話の「曙 / Dawn 」の女神だ!
それで一気にイメージが湧いてきた。
「描くこと」は「知ること」だ‼︎ と改めて夜中に想う。
そして、このアルバムの中にも ‘It’s Not The Spotlight’ が