小さな点から始まったコンティニューム
その点が二つになり線となり
その点が三つになり形になる
4つでやっと三次元に存在できるように。
今は、その点を一つずつ増やし、
最終地点である’sphere/球体’を目指す旅の途中。
点、即ち
人との出逢い
そこから生まれる「新たな考え」
といったところかな。
四角四面とはよく言ったもので、
面が増えれば増えるほど、より柔軟な思考と行動の基盤になり得るなって思う。
すべてOKだと言いたくて旅を続けているのだからね。
今年も沢山の人と出逢い、良い刺激を頂きました。
ありがとうございます!
さて、来年もまた
球体になるべく旅を続けていくわけなんですが、
Organic + The Handworks
「素材がオーガニックであること」
「ファスト・ファッションの対極に在ること」
は変わらぬテーマです。
コインに裏があるから表があるのと同じように、
対立命題があってコンティニュームが存在できている。
地球と身体の健康のために、あらゆるものがオーガニックになれば良いと思うし、ものづくりの過程に於いて搾取もなくなれば良いなと思う。
搾取されるのは弱い立場の人たちなのだから。
つまり、目指す場所はコンティニュームが存在できないところなわけだけど、
このパラドックスに気付きながらも、知らぬ振りをして進んで行こう。
そのときが来たら、自然淘汰されるだけだ。
進化とは、そういうものでしょう。
笊が振られても落ちてしまわないように、新たに何か見えているだろう、その時は。
皆さん、子どもの頃に自分たちの小さな世界を拡げるための小さな冒険をしたと思います。
先頭を歩く者
二番目を歩く者
それぞれの役目があると思います。
僕はいつも一番後ろを歩いていました。
みんなが視界に入るその場所が好きだったのです。
コンティニュームの仕事に興味があったら、いつでもTEATROを訪れて下さい。
すべて教えます。
そして、どんどん先を歩んで欲しいと思います。
僕は殿として、皆さんの背中を少しでも押して行けたらなと思っています。
‘In The Still Of The Night / The 5 Satins’
100万枚のセールズを記録したにも拘らず、リーダーのフレッド・パリスが手にした小切手は、僅か35ドルだった。
当時、サム・クックのように、著作権を管理する自分の会社を設立できる黒人は稀で、
ヒット曲を世に送り出しても、白人に搾取されることが当たり前だった時代。
それでも歌い続けた先人がいたからこそ、黒人による黒人のためのレコード会社MOTOWNが生まれることになったのだ!
それでは、皆様
素敵な一年をお迎え下さいね。