先日、’NPO Touch in Peace’の事務局に、簡単な活動内容と寄付金の金額を報告しました。
子どもの頃から抱いていた、自分の仕事で何か社会に貢献したいという想いと、
Patti Smithの’People Have The Power’の歌詞に突き動かされてのチャレンジです。
売れたTシャツは5枚
寄付金は4,250円
せめて、この2倍の結果を報告したかったけれどね。
翌日、事務局から連絡が入ったのであろう、
ディレクターからメールが届いた。
「いつもタッチのことを想ってくれる仲間がいること。それが心強く、やり甲斐に繋がるよ。」って
金額の大きさじゃないって言ってくれてね。
これで、また来年も続けよう、そう思えた。
3年前になるのかな。
タッチ・イン・ピースが、その活動資金の足しになるように、Tシャツを販売するから、それをCONTINUUMで制作して欲しいって。
忙しいスケジュールの合間を縫って、ディレクター自らTEATROまで来てくれた。
もつろん、二つ返事で引き受けた。
ここからは公にはしていなかったけれど、
そのときに受けたオーダーで、僕の首の皮一枚が繋がったのです。
明日の飯代をどうしようか?
そんな状態だった。
首の皮が切れずに済んだ次にやって来たものは、
社会貢献という理想が、自分が食べる為の仕事になってしまったという現実。
強烈な自己嫌悪
自分を疑う日々
それが彼女から送られてきたメッセージで、やっと解放された気がした。
だから続けるわけじゃない。
続ける理由に丁度良い。
そんな感じかな
‘Keep on keeping on’
「続けることを続けることだ。」
それを教えてくれたJerryにも感謝したい。
ジェリーが歌うこの曲が使われた映画’SMOKE’は最高の作品ですよ。
未だ観ていない人は観るべき!
珍しく強気に、そう言っちゃいます。
必ず貴方の人生が豊かになるはずです。
Smoke gets in my eyes
煙が目にしみるよ