キリスト教徒ではない僕が、クリスマスが来ると新しい一年の始まりと感じるのは何故なんだろうか?
兎に角「夜明け」、そんな感じです。
西暦
「A.D.」アンノドミニ
「主(イエス・キリスト)の年に」という意味のラテン語
イエス・キリストが生まれた翌年を元年とする紀年法ですが、
どうしてChristmasとNew Year’s Dayを別にしているんだろうか。
そんな素朴な疑問もありますが、実際は4年ずれているそうです。
THE BANDが解散騒動の渦中にリリースした’ISLANDS’
そのA面の最後がこの曲
ダリル・ホールがいい感じに演っています。
飼い葉桶の中で新しい生命が産まれた
産着に包まれた「平和の王子」よ
車は回りだし 松明が赤々と燃える
そして 見よ 東から賢者が訪れてきた
大工のもとに産まれたこの赤子は
人々に大きな喜びをもたらした
いざ メアリー 灯りを運ぶがいい
今宵こそ 今宵こそ 貴いクリスマスの夜
丘の上に住む羊飼いは
羊の群とともにじっと待つ
凍てつく冬の夜に 天使たちが歌う
そして 夢の中で私は聞いた
「恐れるな ともに喜びあおう
今こそ新しい時代の夜明け
王の誕生をみなで称えよう」
大工のもとに産まれたこの赤子は
人々に大きな喜びをもたらした
いざ メアリー 灯りを運ぶがいい
今宵こそ 今宵こそ 貴いクリスマスの夜
空に書かれた文字を
私はこの目ではっきり見た
聖歌隊は私たち牧夫を集め 喜びの歌を歌った
新しい王がついに産まれたのだ
夜空に一際明るく輝く あの星の下に
大工のもとに産まれたこの赤子は
人々に大きな喜びをもたらした
いざ メアリー 灯りを運ぶがいい
今宵こそ 今宵こそ 貴いクリスマスの夜
そして
ダリル・ホールと言えば、相棒ジョン・オーツとの
Everytime You Go Away
歌詞の一部
”Everytime you go away, you take a piece of me with you.”
この歌の本意とは違うけれど、
去っていくときは、自分の欠片を持って行って欲しいなって思う。
それが良いものなら、言うことなし。
でもね
疑問や不満、そんなものでも構わない。
毎日、顔を合わし二言三言の言葉を交わしはするが、未だに出会わない、そんな人が多い中で、
それさえあれば、また貴方との旅を続けて行けるわけだし、
何もなければ、僕は存在しているのかさえも分からなくなってしまうからね。
fear not, come rejoice
it’s the end of the beginning,
praise the newborn king
恐れるな ともに喜びあおう
今こそ新しい時代の夜明け
王の誕生をみなで称えよう
王や神、そんな言葉で表されるもの
それが「平和」だよ
前前夜だね