”MOBY-DICK 白鯨 / Herman Melville” を再読しています。

アメリカ文学の傑作と言われる、この小説を読もうと思ったきっかけは、

大好きな”Shiver Me Timbers / Tom Waits”の詩の中に、エイハブ船長が登場するからです。

「船出」を歌った、この曲のタイトルは、コンティニュームの最初のカタログのタイトルでもある。

とても相応しく感じたからね。

それに、そんな景色を描いて、インクジェット・プリントを施したTシャツも作った。

売れたのは、たしか1枚だったかな。笑

自分用に、もう1枚

2枚を工場にオーダーするのが恥ずかしかったけど、良い思い出でもある。

 

来年からは、コンティニュームに新しい要素が加わる。

「50年代アメリカ」

メンズのTシャツ用には、好きなように絵が描けるけれど、レディースはどうしよう?

何だか、いつも頭を悩ましているけれど、それが好きだったりもする。

Hawaiian LomiLomi のセラピストお二人の為に絵を描いたことがあって、

そのときに何となくぼんやりと考えていたんだけど、

まるでレイが首に掛かっているようなTシャツとか、或いはハワイアン・キルトのパターンのステンシルを作るのも良いなって。

50年代当時、まだまだハワイは本土の人にとっては憧れの地。

マトソン・ラインのような豪華客船に乗ってのハワイ旅行を夢見た人も多いだろうね。

これで頭の中で50年代とハワイが繋がった気がします。

実際、僕もハワイアン・シャツをよく着ていたしね。

そんな50年代当時の景色をイメージしながら、レディース用の絵を描いていこうと思う。

”50’s Abstract Series”

具体的なものも描こうと思っています。

例えば、フラミンゴとか。

フラミンゴは外せないね。

それと、レディースは”Hawaii …” 何か良い言葉ないかな?

まぁ、こんな感じです。

きっと、ギャビー・パヒヌイ辺りをよく聴くようになるだろうな。

 

自分用に作った”Shiver Me Timbers Tee” は写真のように額に入れてアトリエに飾っています。

怖がりの僕が、まさかこんな旅に出ようとは。

そんな自分に敬意を表して、安物ではあるが見た目は豪華な額に入れて。

そして今は二度目の「船出」のような気分です。

 

明日が満月という良き日に

 

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