ラヴァーン・ベイカーの”Soul On Fire”は、こんな感じで始まる
Well I could play with Tom, Dick and Harry
But for me you’re the only one …
遅れてやって来たビート詩人
トム・ウェイツの75年の作品”娼婦たちの晩餐/ nighthawks at the diner”
「エモーショナル・ウェザー・リポート」から始まるライブ・アルバムで、客席との距離が近い雰囲気が、とても好きなんだけど、
その中に”BETTER OFF WITHOUT A WIFE”という曲がある
その歌い出しはというと
「友達はみんな結婚しちまった トムもディックもハリーも… いいかい 独りでやってくには 強くならなきゃならないのさ さぁ 一緒に飲もうぜ 独身男に浮浪者よ それに ワイフなんていないほうが うまくやれると信じてる男どもよ!
昼頃まで眠ったり 真夜中に 月に向かって吠えたりするのが オレは根っから好きなのさ 気が向いたら出かけ 好きなときに帰ってくる 魚つりに行きたくなっても 許可をもらう心配もないし 鍵をよこせという必要もない…」
ラヴァーン・ベイカーは二番目のサビで、こう歌う
I found my true love with you forever
And my life has just begun
‘Cause now you set my soul on fire
And I really had my fun
ソウル・オン・ファイアの女主人公は、真実の愛を見つけて、
トム、ディックとハリーの男友達3人に別れを告げる
偶然にしてはよく出来すぎている
トム・ウェイツはラヴァーン・ベイカーの、この曲が好きで、勝手に続きを作ったんじゃないのかな?
それに、3人を見ている男は、生涯を独身で貫き通そうという強い決心がうかがえる
きっと彼も女主人公を愛していたんだ
と、想像していますが、違っていたらゴメンなさい
もし、そうだとしたら素敵だから、そういうことにしておこう
さて、
10/11から”ROUND POINT CAFE”で始まる企画展
DYEING with COFFEE
少しずつ形になってきた
前にも言った通り、企画展が終わっても
コンティニュームのHANDWORKとして続けていきたい
50年代のダイナーと珈琲染め
というイメージで
Organic 50’s Cafe があってもいいわけだよね
ハンバーガーはベジ・バーガー
コーラもオーガニック
フライドポテトも有機栽培されたジャガイモ使用とか
架空のそんなカフェを創ってみるか
あれほど50年代とオーガニックを関連させるのに苦労していたのに
方向が定まれば、思考は勝手に繋がっていくものだと実感しています
その前に、10/2 レンガソウコMARCHE出店だ
先に、そっちを考えなければ