ウォーレン・ジヴォンの ”Chimes Of Freedom/自由の鐘” が渋過ぎる

ディランのザ・ブートレッグ・シリーズ

vol.4 ,9 が欠けている

最近リリースされたのが10だったかな?

揃えないとな

ディランの詩は僕にとって薬草みたいなものだから

選択を間違えず、正しく生きるためのね

 

日没の果てと真夜のとざされた鐘のあいだはるか

われわれは戸口の内側ですさまじい雷に頭をすくめ

荘厳な稲妻の鐘が響きの影を打ち

あたかも自由の鐘がひらめくようであった

ひらめいている 戦わないことが強みの戦士のために

ひらめいている 逃走の非武装の路上の避難民のために

ひらめいている 夜のひとりひとりの負け犬の兵士のために

そしてわれわれはひらめく自由の鐘を見つめた

都市の溶けた溶鉱炉のなかに おもいがけずも見た

顔をかくしながら見た 壁が硬直しつつあり

吹きまくる雨のまえの 婚礼の鐘のこだまが

稲妻の鐘にとけゆくとき

鳴っている 反逆者のために 鳴っている 道楽者のために

鳴っている ついてない みすてられた者たちのために

鳴っている つねに火あぶりにされている追放者のために

それでわれわれはひらめく自由の鐘を見つめた

降りかかり引き裂くあられが

狂気に神秘的にたたきつけるなかで

空はそれの詩を割ってあからさまの驚異を示し

教会の鐘のもつれあいは

はるかそよ風にのり

あとにはただ稲妻と雷鳴の鐘だけがのこされ

打ちつづけている やさしい者のため

打ちつづけている 親切なひとのため

打ちつづけている 精神の守護者と保護者のため

また正当な時間の彼方の質から出された画家のため

そしてわれわれはひらめく自由の鐘を見つめた

荒れはてた大聖堂の夕べ

雨が話をときほぐす

着物をぬがされた顔のない地位のない者たちのため

鳴っている あまりにも当然の状況で

考えをつたえる場所のない舌たちのために

鳴っている 聞こえない人と見えない人のために

鳴っている 喋れない人のために

鳴っている 虐待され、夫のいない母親のため

ほうり出された淫売のため

追われ だまされた

不品行の追放者のため

そしてわれわれはひらめく自由の鐘を見つめた

かなたの隅の雲の白いカーテンが

ひらめき

眠りをさそう水玉模様の露がゆっくりと上がりつつあるとはいえ

雷光はいまだに火のついた矢のように打ちつづけ ただ ただようように または ただよわないように運命づけられた者たちはのぞいて

鳴っている 言葉なく求める旅路の 求める者たちのため

あまりに個人的な話で

さびしい心の 恋人たちのため

また 誤って牢屋に入れられた

無実のやさしい魂ひとりひとりのため

そしてわれわれはひらめく自由の鐘を見つめていた

星の目をして笑っていた われわれが

宙ぶらりんの時間の軌跡ともいえない ワナにとらえられ

最後にもういちどと聞き入っていた

最後にもういちどと見入っていた

魔法にかけられ すいこまれたように 鐘がおわるまで

鳴っていた いやされることのない傷の

いたむ者たちのため

無数の混乱させられ、非難され、虐待され、だまされたり

もっと悪くされた者たちのため

また この全世界をひとりひとりの 挫折した者のために

そしてわれわれはひらめく自由の鐘を見つめていた

 

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