72年公開の映画”Pat Garrett & Billy The Kid / ビリー・ザ・キッド” の中で、ディランはエイリアスというビリーの子分になる印刷職人の若者役を演じ、更にこの映画のサウンドトラックも担当した。

この曲は今でも、本人のみならず他のミュージシャンによって歌い継がれている名曲です。

数多くのバンドを従えてきたディランですが、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズからが僕のリアルタイムなので、矢張りこの感じが一番熱くなれる。

 

ママ このバッヂを外してくれ もう使い途がないから 暗くなってきた 暗くて見えない 俺は天国の扉を叩いているみたいなんだ

ノック ノック 天国の扉にノック

ママ 俺の拳銃を外してくれ もう撃てそうにないから あの長い黒雲が垂れ下がって来る 俺は天国の扉を叩いているみたいなんだ

 

ママは主、バッヂや拳銃は、時代によって望むと望まざるとに関わらず、持ってしまった「力」のことか。暗くなることで見えなかったものが見えるということもある。

死を前にして、この歌の主人公は赦されたのだろうか?天国に辿り着けたのだろうか?

”Knockin’ on Heaven’s Door”

「問答無用」とだけ書きたかった。

まだまだですよ、僕は。

 

 

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