時々、無音のときもありますが、制作はたいていの場合、音楽を聴きながらです
ふと、今あの曲!と感じて、急遽CDやレコードを変えるときもあります
今日は、ピーター・ガブリエルの”Here Comes the Flood”が聴きたくなりました
その欲求が何処からやって来るのか分かりませんが、感覚は大切にします
ピーター・ガブリエルのステージは、ライブというよりもミュージカルのようです
歌詞も難解なものが多く、特にこの曲は、形而上学的というかキリスト教徒でも理解できる人は少ないように思います
和訳をいろいろ探したことがあって、ある女性が訳したものが一番柔らかく感じたので、此処ではそれを拝借させて頂きます
夜の帳が降り ラジオからはシグナルが流される それは悪い予感のように だんだんと大きくなる 浜辺の残されてしまったヒトデは行き場をなくし 復活のときを待ち続けている 何かに属することができず 私たちは彷徨う
私は水辺の寂れてしまった道の痕跡を歩き 高い崖の上では 子ども達が年老いてしまっている 干からびてしまった この地下の世の中は勢力を増し 天上に鉄筋の波が投げつけられる それは雲を刺し 暖かい雨を降らせ 人々は雨に打たれる
主よ 洪水が来るのですね 私たちは体に別れを告げ その海が再び静寂に包まれようとも 息をするものがいるとすれば 新しい大地を与えられた者 飲み干せ 夢追い人よ 乾ききってしまわないうちに
”Drink up, dreamers, you’re running dry.”
「黙示録的な夢を見たことがあるんだ。お互いの心の中を覗けないようにしている霊のバリヤーがすっかり侵食されて、精神の洪水が起きる。腹の底で考えていることを表に出すのに慣れていた人間は、その奔流を渡っていけるし、隠し事ばかりしているような奴は溺れてしまうっていう夢なんだ。」- ピーター・ガブリエル –
どうも僕の人生はキリスト教に携わっているという感覚があって
きっと何処か辺境の地で、布教という名の世界支配には手を出さず、出世にも関心がなく、村人たちと生活を共にしていたような感覚
今日、元嫁との何気ないメールのやり取りで、僕の手元にやって来た言葉は「アウトロー」
outlaw 綴りの通りに理解するなら「法の外」
だよね、やっぱりw
下らない規則に縛られるのは耐えれんので
それを見て僕を思い出してくれるのは、嬉しいよ
しかし高々100円程度のそれを買いに鎌倉まではねw
まぁ、それもありかww