さて、もうこれで終りにしよう

いつまでも悲しんでいられないしね

これ以上はないという、最後に相応しい曲 ”Space Oddity”

SF、特にアーサー・C・クラークの作品が好きで

つい最近も、初期の名作 ”Childhood’s End / 幼年期の終り” の何度目かの再読を終えたところです

1968年公開 監督はスタンリー・キューブリック、そして原作はアーサー・C・クラーク

2001: A Space Odyssey / 2001年宇宙の旅

この映画に刺激を受けて、この曲が生まれたそうです

最近では、ベン・スティーラー監督/主演の映画”LIFE”にも使われていました

何と言うか、柔らかいサイケデリック・ムービーといった趣きで

しばらくすると、また観たくなってしまう類の快作だと思います

また明日からは、コンティニューム本来のペースで

日々感じることや、ものづくりの背景などを、緩い視点で綴って行こうと思います

デヴィッド・ボウイと40年来の親友だというブライアン・イーノ

ボウイを偲んで、BBCのインタビューに応えているのですが

これが、とても良い話で

ざっくりと要約して紹介しますね

 

ボウイはNYに住み、私はロンドンで生活をしているので

連絡は殆どEメールでしていたんだ

最近の一年の主な話題は、僕たちが最後に作った”Outside”について

お互い満足した出来上がりだったが、どうも見過ごされている感じがして悔しいねって

だから、またみんなを驚かせるようなものを一緒に作ろうと

ボウイの文面は、いつものように面白くて、そしてシュールな内容

言葉遊びも沢山あった

”Outside” について、彼は

「この思い出は永遠に朽ちることはないよ。」と言った

メールの最後には、いつもお互い仮名でサインをするのが決まりになっていて

彼が逝く7日前のこのメールのサインは(これが最後のメールとなった)

”Dawn / 夜明け” となっていた

彼の訃報を聞いて(彼にはいつも驚かされてばかりだ)

I realized now, he was saying ”goodbye”

今、私は理解った。彼は「さよなら」と言っていたのだと。

 

地上管制塔よりトム少佐へ(10,9,8,7,6,)

カウントダウン開始…エンジン始動(5,4,3,2,)

発火装置確認、神のご加護を祈る(1,発進)

 

こちら地上管制塔よりトム少佐へ

成功おめでとう

新聞記者たちはこぞって君のことを書きたがるだろう

そろそろカプセルから出る時間だ、準備はいいか?

 

こちらトム少佐より地上管制塔へ

ドアを開けて外へ出るところです

とても不思議な感覚で浮遊しています

今日は星がいつもとは違って見えます

 

ここは

私はロケットの上に座りこんで

世界というものをはるか彼方に眺めながら

地球は青い

そして私にできることは何もない

 

10万マイルという長い旅をしてきたというのに

私はとても落ち着いた心持ちで

この宇宙船がどこに向かうべきか知っている

 

地上管制塔よりトム少佐へ

君の回線が切断されている 何か故障か?

聞こえるか? トム少佐

聞こえるか? トム少佐

聞こえるか? トム少佐

聞こ…

 

私はロケットの周りを浮遊しているようだ

月を見下ろしながら

地球は青い

そして今の私にできることはもう何もない

 

STARMANは生まれた星に帰って行ったんだな

 

 

 

 

 

 

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