”Fast Fashion” とは?

不景気だからね
必要なものを安く買おう
その行為自体が悪いとは思わない
ただ、その前に
品物の向こう側にある景色を想像して欲しい

「量産することで縫製コストを抑える」
「物価の安い地域を生産地に選ぶ」

このような経済活動とファスト・ファッションとは、また違う次元の話だ

そう思う

Tシャツ一枚一枚を手染めしたり
プリントを入れるのに2時間程度を費やしたり
もちろん、それを好きでやっている訳だけど

「常にファスト・ファッションとは対極に在ること」を僕なりに意識もしている

フェア・トレードに真摯に取り組む人たちと知り合う機会も増えてきた

ここからは、カミングアウトだけど

「フェア・トレード」という言葉を知り始めた当初
どうして身近な日本のことじゃなくて、遠い異国のことなんだ!
そう思っていた
当時はA HOPE HEMPで働かせて頂き
ヘンプ周辺の環境とフェア・トレードの相性の良さから
フェア・トレードに携わる方々と知り合いました

それで考える機会があり
遠い土地で過酷な労働に人生を奪われながら
その人たちが作る服を消費するのは、日本のような先進国だからね
否が応でも密接に関わっていると

フェア・トレードに対して、これからもCONTINUUMらしく向き合っていきたいと思っています

写真は、ウィリアム・モリスが提唱した
”ARTS&CRAFTS”運動
産業革命後に起きたムーブメント
どんどん機械化が成されていく中で
職人やアーティストたちは危機感を覚えたのでしょう

2008年か2009年か?
京都国立近代美術館にて、その展覧会を観に行きました

その図録

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