世界一貧乏な大統領ムヒカ

リオ会議でのスピーチ

http://whats.be/2180

それに ”HOTEL CALIFORNIA” に収められた名曲「ラスト・リゾート」

https://youtu.be/p4zR9r9olOg

岡本に引っ越して以来

スーパーマーケットへ買い物に行くことが増えた

まぁ、必要に迫られてね

ビニール袋の削減を訴える放送が流れるなか

袋はご入用ですか?と聞くキャッシャーもいれば

何も聞かずに、カゴのなかに押し込んでくるキャッシャーもいる

会社として何処に向かっているのかな

エコバッグというものが出現して、もう随分経つが

現状はおそらくこの町以外でも似たようなものだろう

ものづくりをする者として

その原因は

思わず持ちたくなるような

クールなエコバッグがないからだ!と考える

そんな訳で、最近はかなりの時間を割いて

エコバッグの制作に当てている

写真はそのために描いた絵の一部分

「母なる地球」を支える植物

分かりやすいイメージだと思う

葉の数を5枚にしたのは

人の手を表したかったからね

全体像は、ちゃんと両手で地球を支えています

ずっと守ってもらえるようにね

「母なる地球」から沢山の恩恵を授かってきた僕たちは

今度はその地球を癒していく番です

課題の女性の横姿も「らしく」描けたかな?

人を描くのが、いちばん苦手なんだけど

スーパーマーケットへと買い物に来る女性たちが

それぞれに主張のあるバッグを持っている景色を想像してみる

クールだ!

まずは、最も近い場所「岡本」を変えるべく

エコバッグを作り続けて行こうと思う

まずは、友人がオーナーでもある「ミドリカフェ」をお借りして

4月中旬から、この絵のエコバッグ販売を開始します

アウトドア愛好家が集まるカフェ”Beaver”からも依頼を頂いているしね

幸先は良いようです

あいつはProvidenceっていう
Rhode Islandにある街からきた
旧世界のヨーロッパの雰囲気が
街のあちこちに感じられる
そういう場所が故郷だ
あいつは夢と希望を荷物に詰めて
そこから逃げるようにしてやってきた
あいつのオヤジ(先祖)が海を渡って
昔この国にきたみたいに

その場所のウワサをあいつは聞いた
そこではみんなが幸せに暮してるって
先住民がどんな暮しをして
どんなにその土地を大切にしてるか
そのウワサは教えてくれた
赤い肌の人たちはあらゆるところからやってきた
北米大陸の分水嶺へと
自分たちだけで暮らせる場所を
身を隠せる場所を見つけようとして

人でごった返すバーの奥では
みんなが一時の安らぎを求めている
こんなセリフが聞こえてくる
みんなに教えてたくてたまらない
あそこがどんなにいい場所なのか
みんな「楽園」だって言ってたよ
なのにどうしてなんだろう?
あの聖なる山々が
貶められてしまっているのに
街は浮かれているなんて

やがて不吉な冷たい風が吹いてきた
砂漠を越え
海岸沿いの渓谷を抜けて
マリブにまで吹きこんだ
ルックスのいいヤツらが芝居して
「権力」と「電力」がなきゃダメな場所だ
それがなきゃネオンの輝く
派手な世界が作れない
そういうヤツらがやらせたんだよ

どこかから
金持ち連中がやってきて
土地を勝手に荒らしていったのに
ちっともお咎めなしだった
不恰好な箱(家)をいくつも並べたのに
信じられないよ
それを買うヤツがいて
そこを「楽園」と呼んだんだ
それに相応しい場所だからって
だけどそこでそいつらが見たものは
(大気汚染)で霞んだ太陽が
海に沈んでいく様子だった

あんたはそんなのはすっかり捨ててしまって
ハワイのラハイナを目指して船出してもいい
宣教師たちも昔そうしたんだから
ヤツらネオンまで持ってきやがった
「神は来る」ってヤツだ
そうやって白人の不満をなだめながら
白人の支配する世界を作り上げた

だけどそんな遠大な計画を一体誰が決めるんだ?
どこまでが人様のものでどこからが自分のものなんだ?
だってもうこの世界には「新天地」なんかないんだぞ
だったら今いるこの場所を
「新天地」にするしかないじゃないか

大体自分だって
底なしの欲望を満たすために
人でなしの行為を正当化してる
そんな運命だったんだとか
神の思し召しとか言いながら

ヤツらはまだそこにいる
日曜の朝
(教会の)椅子から立ち上がり
賛美歌を歌いながら
天国はこういうところだと
まわりの人間に説いている
そこは「楽園」だって言ってるが
わからないね
ある場所を「楽園」だと言いながら
取り返しのつかないくらい
そこを荒らしていったのに

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