ジャコが愛したハーモニカ奏者

トゥーツ・シールマンス

「音色」とは良く言ったもので

たしかに音には色がある

ジャコが燃えるような「赤」なら

シールマンスの音は、それを鎮めるが如く「青」のように見える

ときには、その二つの色は入れ替わるようにも感じる

とにかく、良い組合せだ

昨日は深酒をしてしまい

膜を張ったような身体で目覚めた

午前中にしようと思っていた仕事を

一先ず、机の上に置いたままにして

身体を解していく

ひとつずつ滞りを取り除いては

「流れてゆく」のを感じる

気が付けば、また同じことばかり考えている

脳の中にある滞りを自覚して怖くなった

問題のひとつひとつを解決するのに

時間とエネルギーを消耗し過ぎている

神経伝達経路があちこちでシャットダウンされ

同じところをぐるぐると

堂々巡りで少しも先に進まないのは危険だな

今日晴れて良かった

曇り空なら、こうはならなかった

http://youtu.be/3Exfgv2pzGg

デューク・エリントンの作品を演奏する二人

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