こういう仕事をしていると

イメージは頭の中に出来上がっているのに

出力が上手くいかない

そんなことが多々ある

その源は何処にあるのかと

思いを巡らすうちに

寸分の狂いもない平行の鏡に挟まれてしまう

反射が反射を呼び起こし

無限に繰り返す反復の中に閉じ込められる

そんな感じかな

上手な表現かは分からないけどね

およそ10年前に描いた絵は

このときのためだったんじゃないか?

そんな気がしてきたよ

一枚の絵の中に

三つの場面がある

”EXIT/出口”

”OUTSIDE/外界”

”The door opens into the OUTSIDE/扉を開けば外の中へ”

「外の中へ」なんて変な言葉だけど

「本来、居るべき場所」という意味で

http://youtu.be/dGKnSdikqjw

I love you more than I can say
I’ll love you twice as much tomorrow

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