数日前の朝

出かけようと思い

アトリエの玄関を出たところで

カラスと出会った

マンションの通路を

こちらに向かって歩いてきた

2mほどの距離を置いて、立ち止まり

数秒の間 (たぶんね、そのとき時間は止まっていた) お互い見つめ合った

何かを交換したような気がするが

今となっては思い出せない

おそらくはその色のせいで

もしくはその知性のせいかもしれないが

現在の日本では凶の象徴のようだね

北米大陸の先住民の神話では

ワタリガラスは光をもたらし智慧を授ける者

ハイダ族に伝わる神話によると

閉じ込められていた太陽と月を解放し

天上へ配置した鳥なんだって

日本の神話にも「八咫烏/ヤタガラス」という

三本足のカラスが登場する

神武天皇に遣わされ

熊野国から大和国への道案内をした烏

コンティニュームのデザインにも

鳥は登場します

天使に見立てた鳩

それに仕草が愛らしいハチドリ

昨日、フラミンゴも描いてみたいなって思ったところ

カラスも描きたくなりました

今度出会ったときは

もう少しだけ近づいてみたい

カラスにだってカラスなりの都合もあるだろうから

困らせない程度にね

http://youtu.be/ex2JmqMjBsc

この曲の詩は

愛と音楽を探し求め

旅に疲れた彼女自身を描いているみたい

だけど、そんなことはないよ

そのカラスは元気に飛んでいった

今日も”It’s a beautiful day”でした!

それでは楽しい日曜日を‼︎ チャオ

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