アフロビートと4ビート
チュニジアン・ブルーと白の二色に染められた町
で夜
アフリカといっても
地中海の沿岸の国だから
気候もいいだろうし
食べ物も美味しそうだ
ディジー・ガレスピーが作ったこの曲は
モダン・ジャズのスタンダード・ナンバーとなり
後に歌詞が付けられた
エキゾチックなとても素敵な詩です
月はいつもの如く
天に昇り
夕暮れの空に
涼しげな光を放つ
けれど
チュニジアの夜ほど
美しいきらめきは
他にないだろう…
天空に輝く
星たち
そのチュニジアの夜に
満ちる星が
悠久の砂漠を渡る
唯一のすべであることは
賢者のみぞ
知る
魅惑のこの地を
理解するには
物語を読むだけでは
とても足りやしない
歴史古き
この異国は
夜毎その神秘さを
深めていくから…
夜の訪れが
一日の憂いを消し去り
そして人々の心を
解き放つ
魅了して止まぬ
チュニジアの夜
そこには安らぎ以外
何もない…
「悠久の砂漠を渡る唯一のすべであることは、賢者のみぞ知る」
ブルーといえば
空気の澄んだ日には
夜の一歩手前の僅かな時間に現れる
この色が好きです
結構、このアトリエを気に入っている
今日の一曲はデヴィッド・ボウイの”ASHES TO ASHES”という選択肢もあったけどね
”earth to earth, ashes to ashes, dust to dust”
「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」
おそらくは、ここからインスピレーションを得た歌だろうな
ちょっと今日の雰囲気にそぐわない感じがしたので
これもまたの機会に