The other night, I had a dream
I was dying in desert sand
And then above watching over me
Stood an angel with a golden hand
ある夜、夢を見た
僕は砂漠の砂の中で死にかけていた
すると、金色に輝く手をした天使が
僕を見下ろしていたんだ
この歌に登場する天使の名はシーラ
赤いドレスを着て、長い髪を下ろしている
それに、トンネルを抜けると…
みたいな始まり方も好きだ
ジョージア・サテライツが現れた頃の
アメリカの音楽業界の状況は
「ユーロビート」なる種類の音楽の全盛期だったような
どれもこれも似たような音で
リリースされると同時に
あっという間にチャートを駆け上り
No.1になった次の日には忘れられている
また新しいユーロビートが生まれ
みんなはまたそれを追いかける
という訳
ちょっとした気違い沙汰だったよ
使い捨てされることが前提で
大量生産される音楽と
意図的に作られていく売上と
それを必死で追いかけるリスナーと
そんな中、ジョージアの田舎から緩い感じで現れた彼ら
ダン・ベアードのすきっ歯やコンバースのオールスター
メンバー全員の雰囲気もダサい 笑
そのダサさがあまりにも自然で
なんて格好いいんだと思った
ユーロビートの嵐が過ぎ去るまで
サテライツの音に夢中になっていたという気がする
たいして難しいことは歌っていない
今また、それを聴くと気持ちが良い
僕もあまり難しいことを考えるのは止そう
ただ楽しみたい
「楽しむことだ。」
煙草を吸いにベランダに出た
この時間はけっこう冷える季節になったね
星空が綺麗だよ
♪ シーラは長く美しい髪を下ろしている…
アトリエには天使が何人か
そう言えば、これも天使を描いた絵
週末は天気も良さそうだね!
どっかに行くのかな?
楽しんでね‼︎