ネイティブ・アメリカンの世界では

「矢」というのは重要なモチーフのようです

交差する矢は「絆」を表すそうで

‘The Circle of Tipi’
‘San Ildefonso Feather’ など

コンティニュームでは、円形の絵が人気なので

交差する矢も丸くしてみた

ファームハウスに居たときに

ここまでできているのに

いつも後回しになってしまい

なかなか進まない

近いうちに’The Southwest Series’に加えたいと思います

ロビー・ロバートソンが書いた曲に

‘Broken Arrow’という作品がある

彼の母方はネイティブ・アメリカンの血が流れている

モホーク族だったかな?

10代の頃から好きで

ずっと聴いている歌のわりに

いまいち理解できずにいたが

何となく分かってきたような気がする

http://youtu.be/hS5Hp-LFNe0

他の誰が君に
折れた矢を持ってきてあげるっていうんだい
他の誰が君に
一瓶の雨を持ってきてあげるっていうんだい
ほらあいつが水辺をよぎっていくよ
ほらあいつが僕の世界をさかさまにしていく

折れた矢を持っていけるのは僕しかいない

恵みの雨もね

そう思う気持ちは変わっていないよ

だから大丈夫

だだ僕のせいで

苦しい選択をしないといけない君をみるのが

少し辛いだけ

線を描く仕事もとりあえずはあと少しで終わる

この作業は刺し子と同じで

内へと内へと向かう

おそらく「反復」のせいだろう

偶然と必然についてのちょっとした考察

二日に一度会う人に

「おっ、偶然。」とは言わないだろう

一年ぶりにばったり駅のホームで会ったら?

でもそれは「1/2」か「1/365」の違いでしかない

起こるべくして起きた出来事

人生で一度しか出会わなかった人も同じ

何か意味があったはずだ

無数に存在する出会わない人は?

次の人生で出会うのかもしれないし

前の人生ですでに出会っているのかもしれない

全てが必然であるなら

そこに良いものを生み出したいな

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