最近、よくアトリエで聴いているのは
レナード・コーエン
音楽家というよりは詩人かな
代表作を寄せ集めたベスト盤を買うことは滅多にないんだけど
この人については、それを一枚持っているだけ
奥深い詩を持つ曲に対して
まずはそこからと
何故か妙に謙虚な気持ちで
今日は習い始めたヨガの三度目のレッスン
目の為のヨガでした
視力が弱く、乱視もひどいので
それがある程度、回復すればいいな
ぐらいの気持ちでしたが
ヨガの奥深さを垣間見ることになりました
胎内で脳が形成される過程の一部で
眼球も作られていくらしく
脳と眼球は密接に関わっているんだって
レッスン後に視界がクリアになり
思考にも同じ効果が現れているのを感じることができます
ふだんから「価値観」って何だ？
という疑問に関して
ひとつの出口を見つけれたように思う
「価値観が合わないので」
他人がよく口にするこの言葉に
ずっと違和感を感じていたからね
ひとりひとり、育った環境が違うのだし経験も違う
その中で培う価値観というものが
それぞれ違うのは当たり前
他人と価値観を合わせる努力よりも
自分と違う価値観を認める努力が大切だ
そうすれば、人生は何倍もの膨らみを持ち
最高の旅となるんじゃないかな
愛する
憎む
敬う
妬む
笑う
泣く
書ききれないぐらいの、いろいろな表現があるが
どれもこれも、あなたの作品
そして全てが尊い
認め合う先に平和が在る
ただ一つ
殺してはいけない
今もホワイトハウスが擁護するイスラエルは
ガザの女、子ども、老人の住む家に向けて
空爆を続けている
憎む そこで止めよ
そんなことより
身近な愛の問題に悩むべきだよ
君をずっと愛し
この愛が本物だと知っている
全てうまく行かなくても
僕の気持ちは変わらない
時がこの傷を癒してくれることはないだろう
恋の痛手を治す方法などないのだから
恋の痛手は治せない
恋の痛手は治せない
ロケット船は空を昇り
聖なる書物は開かれ
博士たちは日夜働くが
恋の痛手は治せない
何を飲んでも、薬でも
恋の痛手を治す程の純粋なものはない
誰も居ぬ教会に
行く当てもなく入った
その時聞いたことのない程優しい声が
心にささやいた
これ程君を愛したからと許しを乞う必要などないと
このことは
聖典に血でしたためられている
その上、天使が天からはっきり宣言する声も聞いた
恋の痛手を治す方法などないと
