パティ・スミスが12の他人の楽曲をカバーしたアルバム”twelve”

その中にボブ・ディランの”Changing Of Guards”があるが

この曲について、彼女は「何故か涙が溢れる曲だ」と語っている

ディランの作品には、僕も幾つかそういう曲がある

意味はそれほど解らなくても

聴いただけで、心が揺さぶられる

ラブ マイナス ゼロ ノー リミット

文字通りに解釈すれば

愛から差し引くものがなく

またそれは限りがない

となるのか?

なかなか難解である

愛は愛で、それ以外のなにものでもないという意味なのかな?

”AMNESTY INTERNATIONAL”

国際人権NGOですが

創設50周年を記念したアルバムで

いろいろなアーティストが

ディランの歌を歌っている

最近、めっきり物欲がなくなってしまったが
(欲しいと言ってもらえるものを作りたいという気持ちは、ますます強くなっているので、ご安心を)

このアルバムは欲しいな

ジャクソン・ブラウンが歌う「ラブ マイナス ゼロ」もいい感じだ

こんな歌詞だよ

俺の彼女は沈黙のように喋る
理想や暴力はなく
誠実だと語るまでもなく
それでも彼女は氷や炎のように真実
人々はバラを手にしたり 時間で約束したりするけれど
俺の彼女は花のように笑う
バレンタインにも彼女を買うことはできない

安物を売る店やバス停で
人々は 世間のことを話す
本を読んだり 話を繰り返したり
壁に何かを描いたりする
未来を語る者もいる
俺の彼女は そっと喋る
失敗ほどの成功はないと知っている
そして失敗は成功ではないことも

クロークと短剣が絡まる
マダムたちがろうそくを灯す
馬丁たちのセレモニーで
質屋にだって恨みはあるだろう
マッチ棒で作られた像が
壊れて落ちる
俺の彼女はウィンクし 気にしない
争ったり判断するほどではない と分かっている

橋は真夜中に震える
田舎の医者が騒ぐ
銀行家の姪は完璧を目指し
賢者のもたらす贈り物を全て期待する
風はハンマーのように荒れ狂い
夜は冷たい雨を降らす
俺の彼女は大鴉のよう
窓の下で折れた翼を癒してる

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ディランの詩集をまるで聖書のように

アトリエに飾っている

余談ですが

僕はヤモリが好きで

テアトロには二匹いる

http://youtu.be/md6rxp8Uph8

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